1043.美空家式夜アニメ年間トップ10(2013)
美空家式深夜BAKA萌アニメ年間ベスト10の続きですが、タイトルから「深」「BAKA」「萌」を抜きました。去年、一昨年と別格作品を隔離するために絞込み条件を増やして来ましたが、今年は肩の力を抜いてシンプルに行こうと。行けると。宇宙から見たら国境線なんてなかったし!所詮アニメだし!
【2013年】
1位:<物語>シリーズ セカンドシーズン
過去シリーズの不満だった部分がすべて私向けにリカバリされて、満点に近い完成度。”好きな作品”の場合、終わるのが寂しいものだが、この作品はお腹一杯過ぎてそういうのが無い。ともかく”面白かった”、ただただ面白かった。
2位:ジョジョの奇妙な冒険
年またぎ2クール作品なので2つの点で損をしている。1つは「インパクト」がすべて昨年に持っていかれている点。もう1つは過去に見たそして何度も読み返したストーリーであるという点。後者は「年またぎ2クール」と何の関係も無いと思われるかも知れないが、冷静に振り返る余裕があるせいで(初見の)他作品との比較という点では不利だ。テンションが上がっているうちに評価すればあまりマイナスにならない要素だからだ。それでも3位以下に差をつけているのはもうスゴイの一言。
3位:私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!
1位2位に比べるとかなりの格落ち感は否めないが、毎週「次回が楽しみだった」と言う点では負けていない。少ない登場人物で内面を掘り下げるという独自性も評価できる。ネットは賛否両論(特に見ていて辛くなる、身につまされるという感想が多かった)だったが、原作ほどの悲壮感は無いのもアニメのいいところ。
4位:キルラキル
おもしれえ!昭和臭がキツ過ぎてスベるか大ヒットするかどちらかだと予想したが意外とどちらでもないようだ。主人公がせっかくエロい格好をしているのに萌えないのがタマニキズ。
5位:ささみさん@がんばらない
個人的にはかなり評価が高いのだが、同じシャフト作品の<物語>シリーズが当たったことと、2位~4位が単純でわかりやすい作品だったことで相対的に順位を下げた。理解するには集中力が必要。
6位:リトルバスターズ!
こちらも年またぎ2クール作品。昨年はあまり見ておらず、「気になる作品なので機会があったらじっくり見てみたい」てなことを書いたら本放送終了後即再放送という絶好の機会があった。重いハナシが多いのだが、たまにおこる「ちょっとの奇跡」のお陰で暗くなりすぎず、それでいて「ご都合主義」に偏らない顛末は「ワンランク上の」シナリオに長けた作品。ただし見るときの精神状態で評価はガラっとかわりそう。
7位:てーきゅう (2期、3期)
OP、予告込みで2分という超早回し作品。なにしろ原作の1話分のページ数は2位の「わたモテ」と同程度なのに「わたモテ」が2~4話分を再構成して30分なのに対し、こちらは「ほぼ原作通り」で2分、原作本のCMで「アニメで聴き取れなかったあの台詞がわかる」をウリにするほどだが、慣れるとクセになる。「アザゼルさん」は同内容を2倍の尺で見てみたいが、こちらはこれでいいのだと思った。
8位:僕は友達が少ないNEXT
いわゆるハーレムアニメで主人公はまったくいいところ無しだが、ヒロイン格の2人の関係がドSとドMというのがミソ、この2人以上に他の女子キャラが立っている点が面白くしている・・・か?あまり考えてどうなる作品ではない。
9位:みなみけ ただいま
シリーズ最高レベルだがさすがに飽きてきた。逆に言えば世界観だけでなくネタもサザエさん的に巡回しているのにいまだに10位内から落ちない実力は脅威である。「ひだまり」とは違うのだよ。
10位:たまこまーけっと
昨年同様10位は迷ったが、年齢のせいか「刺激はないが良作」のコレを選んだ。
他に、「よんでますよ、アザゼルさん。Z」「波打際のむろみさん」「ビビッドレッド・オペレーション」、「げんしけん 二代目」、「ハヤテのごとく! Cuties」が候補。録画したがまだ見れてない作品は多々ある。「宇宙戦艦ヤマト2199」は間違いなく上位に入る出来だったが、中盤以降見れてないので割愛した。
【美空家式声優オブ・ジ・イヤー2014】
主演女優部門) 橘田 いずみ <黒木智子(私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!)>
ミルキィホームズの1人という認識しかなかったのでピンでの主役に見ている方がおっかなびっくりだったが、「アイドル声優」から「イロモノ声優」に評価が一変するほどがんばった。ゲロ音にも全力投球のCVのみならず、ラジオやバラエティーでも手を抜かないので常に面白い。千和やみゆきちが殿堂入りしてもこの世界は大丈夫だと思った。
助演女優部門) 花澤 香菜 <千石撫子(<物語>シリーズ)、板東まりも(てーきゅう)、成瀬優(私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!)、他>
「恋愛サーキュレーション」こそハマったが、声優としては少しずつそして着実に成長してきた(ネットでは「量産型」などと評する向きもある)ので、完成形としてはほっちゃんのような無冠の帝王を想像していたが、ニコニコで見たラジオや顔出し番組の「キレ芸」で私の中で一線を越えた。もっともアニメ以外での評価は「オブ・ジ・イヤー」の評価対象ではないのだが、<物語>シリーズの撫子(神)でその完成形を披露してくれた。
男声部門は満場一致で三木眞一郎。
つづく!
【2013年】
1位:<物語>シリーズ セカンドシーズン
過去シリーズの不満だった部分がすべて私向けにリカバリされて、満点に近い完成度。”好きな作品”の場合、終わるのが寂しいものだが、この作品はお腹一杯過ぎてそういうのが無い。ともかく”面白かった”、ただただ面白かった。
2位:ジョジョの奇妙な冒険
年またぎ2クール作品なので2つの点で損をしている。1つは「インパクト」がすべて昨年に持っていかれている点。もう1つは過去に見たそして何度も読み返したストーリーであるという点。後者は「年またぎ2クール」と何の関係も無いと思われるかも知れないが、冷静に振り返る余裕があるせいで(初見の)他作品との比較という点では不利だ。テンションが上がっているうちに評価すればあまりマイナスにならない要素だからだ。それでも3位以下に差をつけているのはもうスゴイの一言。
3位:私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!
1位2位に比べるとかなりの格落ち感は否めないが、毎週「次回が楽しみだった」と言う点では負けていない。少ない登場人物で内面を掘り下げるという独自性も評価できる。ネットは賛否両論(特に見ていて辛くなる、身につまされるという感想が多かった)だったが、原作ほどの悲壮感は無いのもアニメのいいところ。
4位:キルラキル
おもしれえ!昭和臭がキツ過ぎてスベるか大ヒットするかどちらかだと予想したが意外とどちらでもないようだ。主人公がせっかくエロい格好をしているのに萌えないのがタマニキズ。
5位:ささみさん@がんばらない
個人的にはかなり評価が高いのだが、同じシャフト作品の<物語>シリーズが当たったことと、2位~4位が単純でわかりやすい作品だったことで相対的に順位を下げた。理解するには集中力が必要。
6位:リトルバスターズ!
こちらも年またぎ2クール作品。昨年はあまり見ておらず、「気になる作品なので機会があったらじっくり見てみたい」てなことを書いたら本放送終了後即再放送という絶好の機会があった。重いハナシが多いのだが、たまにおこる「ちょっとの奇跡」のお陰で暗くなりすぎず、それでいて「ご都合主義」に偏らない顛末は「ワンランク上の」シナリオに長けた作品。ただし見るときの精神状態で評価はガラっとかわりそう。
7位:てーきゅう (2期、3期)
OP、予告込みで2分という超早回し作品。なにしろ原作の1話分のページ数は2位の「わたモテ」と同程度なのに「わたモテ」が2~4話分を再構成して30分なのに対し、こちらは「ほぼ原作通り」で2分、原作本のCMで「アニメで聴き取れなかったあの台詞がわかる」をウリにするほどだが、慣れるとクセになる。「アザゼルさん」は同内容を2倍の尺で見てみたいが、こちらはこれでいいのだと思った。
8位:僕は友達が少ないNEXT
いわゆるハーレムアニメで主人公はまったくいいところ無しだが、ヒロイン格の2人の関係がドSとドMというのがミソ、この2人以上に他の女子キャラが立っている点が面白くしている・・・か?あまり考えてどうなる作品ではない。
9位:みなみけ ただいま
シリーズ最高レベルだがさすがに飽きてきた。逆に言えば世界観だけでなくネタもサザエさん的に巡回しているのにいまだに10位内から落ちない実力は脅威である。「ひだまり」とは違うのだよ。
10位:たまこまーけっと
昨年同様10位は迷ったが、年齢のせいか「刺激はないが良作」のコレを選んだ。
他に、「よんでますよ、アザゼルさん。Z」「波打際のむろみさん」「ビビッドレッド・オペレーション」、「げんしけん 二代目」、「ハヤテのごとく! Cuties」が候補。録画したがまだ見れてない作品は多々ある。「宇宙戦艦ヤマト2199」は間違いなく上位に入る出来だったが、中盤以降見れてないので割愛した。
【美空家式声優オブ・ジ・イヤー2014】
主演女優部門) 橘田 いずみ <黒木智子(私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!)>
ミルキィホームズの1人という認識しかなかったのでピンでの主役に見ている方がおっかなびっくりだったが、「アイドル声優」から「イロモノ声優」に評価が一変するほどがんばった。ゲロ音にも全力投球のCVのみならず、ラジオやバラエティーでも手を抜かないので常に面白い。千和やみゆきちが殿堂入りしてもこの世界は大丈夫だと思った。
助演女優部門) 花澤 香菜 <千石撫子(<物語>シリーズ)、板東まりも(てーきゅう)、成瀬優(私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!)、他>
「恋愛サーキュレーション」こそハマったが、声優としては少しずつそして着実に成長してきた(ネットでは「量産型」などと評する向きもある)ので、完成形としてはほっちゃんのような無冠の帝王を想像していたが、ニコニコで見たラジオや顔出し番組の「キレ芸」で私の中で一線を越えた。もっともアニメ以外での評価は「オブ・ジ・イヤー」の評価対象ではないのだが、<物語>シリーズの撫子(神)でその完成形を披露してくれた。
男声部門は満場一致で三木眞一郎。
つづく!
コメント
>いつもの名無しさん
年が明けまして、おめでとうございます。
スピードワゴンとシュトロハイム、見せましょう、(地味な)中堅の底力!ってカンジでしたが、井上さんを忘れてはいけません。
スピードワゴンとシュトロハイム、見せましょう、(地味な)中堅の底力!ってカンジでしたが、井上さんを忘れてはいけません。
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