495.ネギま!「262時間目」ちょこっと妄想ひとこと感想
この記事は週刊少年マガジン第39号(2009/08/26発売)「魔法先生ネギま! 262時間目」を元にしていたりしていなかったりします。
前戯代わりに 腕相撲 床を壊して 予定調和
・・・そんなネギとくーふぇのバカップルっぷりの一部始終を携帯用柱の陰から見ていた夏美には、確信めいたものがあった。
「その手があったか!」
自分を探しに来たコジローを見つけると、右手と右足が同時に出そうな勢いで歩み寄る。

「コタくん!私と勝負よ!私が勝ったら・・ぱっ、パクティオーして貰うんだからね!」
「なっ、本気かっ、夏美ねーちゃん!」
小市民の娘がケモノ拳闘士の相手にならないことなどアスナの下半身より明白、今は亡きいいんちょ並に美白。だが関西人の魂に火を点けることには成功した。(・・・ここは乗りツッコミや!)
「ほな、ワイが勝ったらねーちゃんにはワイの従者になってもらうで!」
「ソレ、乗りツッコミちゃう!!(亜子)」
・・亜子が関西人のよしみでツッコまざるを得なかった。
その頃、繋がれたままのアーニャはすっかり悟りをひらいていた。
『葱々フェンシングっ!!』 それは那波家伝統の決闘法!!

「唐突だなあ、オイ!(亜子)」
夏美とコジローの右手には、葱(野菜)が一本づつ握られている。誰も説明しなくとも、その勝負の決し方を本能で理解する観客たち。
と、コジローはおもむろに自分の葱を手刀で半分に切り落とした。
「女相手に本気は出されへん(ニヤリ)」
事実、握っている部分を除くと10数センチというエモノで、夏美の剣の切っ先ならぬ葱の穂先を巧みに払いのけるコジロー。・・だが夏美の目には光明があった。
「ここで出すしかないわ、くーふぇから習ったアレを!・・けぇっ!!」
伊達臣人ばりの気合一閃。夏美の握った葱の柔らかだった緑の部分は完全に硬直した。
「硬気功アル!(古菲)」
ネギ(主人公)の首に両手を回したままのくーふぇがようやくこの闘いに興味を示した。だが目はネギを見つめたままだった。
「・・いけない、あんな鋭利なモノでぶっ刺されたら、小太郎さまがぢになっちゃう。お助けしなくては・・いやむしろ私の手で小太郎さまを倒してパートナーに・・・。(愛衣)」
ふるえるぞオトメ心!燃え尽きるほどヒート!!
「ああ、でも私には葱が無い。ってゆーか私はお姉さまの従者、一体どうすれば・・・」
高音の方を見やる愛衣。だが高音のまなざしは意外にも穏やかだった。
「あなたには私が授けた棒状のAFがあるわ。行きなさい愛衣!そしてこれが私の従者としての最後の役目。」
「お姉さま!!!」
おおおおおっ、刻むぞAFのビート!・・念のため言っておきますが、AFは「アーティファクト」の略ですよ。
「小太郎さまぁあああああ!」
オソウジダイスキ(フアウオル・プールガンデイ)オーバードライブ!!!
「ひぐぁ!(コジロー)」
シリを庇うようにゆっくりと前のめりに倒れるコジロー。
「ル、ルール、違う・・・(ガクリ)。」
「え!?(愛衣)」
「フェンシングだから!体に触れれば勝ちだから!(夏美)」
動揺する愛衣の頬に軽く葱を当てる夏美。
「私の勝ちよ。それとほうきは反則だから。」

気を失ったまま夏美に唇を奪われる小太郎(ショックで変身が解けた)のシリには、あたかもしっぽが2本あるかのようだった。
「深過ぎや!!!(亜子)」
そして高音がドサクサに紛れてネギの従者の座を狙っていることは言うまでもなかった。
(完)
【マガジンの方の感想】
こたなっちゅー。
・・・これ以上、何を言えと。
前戯代わりに 腕相撲 床を壊して 予定調和
・・・そんなネギとくーふぇのバカップルっぷりの一部始終を携帯用柱の陰から見ていた夏美には、確信めいたものがあった。
「その手があったか!」
自分を探しに来たコジローを見つけると、右手と右足が同時に出そうな勢いで歩み寄る。

「コタくん!私と勝負よ!私が勝ったら・・ぱっ、パクティオーして貰うんだからね!」
「なっ、本気かっ、夏美ねーちゃん!」
小市民の娘がケモノ拳闘士の相手にならないことなどアスナの下半身より明白、今は亡きいいんちょ並に美白。だが関西人の魂に火を点けることには成功した。(・・・ここは乗りツッコミや!)
「ほな、ワイが勝ったらねーちゃんにはワイの従者になってもらうで!」
「ソレ、乗りツッコミちゃう!!(亜子)」
・・亜子が関西人のよしみでツッコまざるを得なかった。
その頃、繋がれたままのアーニャはすっかり悟りをひらいていた。
『葱々フェンシングっ!!』 それは那波家伝統の決闘法!!

「唐突だなあ、オイ!(亜子)」
夏美とコジローの右手には、葱(野菜)が一本づつ握られている。誰も説明しなくとも、その勝負の決し方を本能で理解する観客たち。
と、コジローはおもむろに自分の葱を手刀で半分に切り落とした。
「女相手に本気は出されへん(ニヤリ)」
事実、握っている部分を除くと10数センチというエモノで、夏美の剣の切っ先ならぬ葱の穂先を巧みに払いのけるコジロー。・・だが夏美の目には光明があった。
「ここで出すしかないわ、くーふぇから習ったアレを!・・けぇっ!!」
伊達臣人ばりの気合一閃。夏美の握った葱の柔らかだった緑の部分は完全に硬直した。
「硬気功アル!(古菲)」
ネギ(主人公)の首に両手を回したままのくーふぇがようやくこの闘いに興味を示した。だが目はネギを見つめたままだった。
【硬気功】
中国武術をやっていた春団治の友人も割り箸の袋で割り箸を真っ二つに切断できたという。だがそれが似非科学的な力なのか、質量×速度=もめん○む的なものなのかは知る由もなかった。
「・・いけない、あんな鋭利なモノでぶっ刺されたら、小太郎さまがぢになっちゃう。お助けしなくては・・いやむしろ私の手で小太郎さまを倒してパートナーに・・・。(愛衣)」
ふるえるぞオトメ心!燃え尽きるほどヒート!!
「ああ、でも私には葱が無い。ってゆーか私はお姉さまの従者、一体どうすれば・・・」
高音の方を見やる愛衣。だが高音のまなざしは意外にも穏やかだった。
「あなたには私が授けた棒状のAFがあるわ。行きなさい愛衣!そしてこれが私の従者としての最後の役目。」
「お姉さま!!!」
おおおおおっ、刻むぞAFのビート!・・念のため言っておきますが、AFは「アーティファクト」の略ですよ。
「小太郎さまぁあああああ!」
オソウジダイスキ(フアウオル・プールガンデイ)オーバードライブ!!!
「ひぐぁ!(コジロー)」
シリを庇うようにゆっくりと前のめりに倒れるコジロー。
「ル、ルール、違う・・・(ガクリ)。」
「え!?(愛衣)」
「フェンシングだから!体に触れれば勝ちだから!(夏美)」
動揺する愛衣の頬に軽く葱を当てる夏美。
「私の勝ちよ。それとほうきは反則だから。」

気を失ったまま夏美に唇を奪われる小太郎(ショックで変身が解けた)のシリには、あたかもしっぽが2本あるかのようだった。
「深過ぎや!!!(亜子)」
そして高音がドサクサに紛れてネギの従者の座を狙っていることは言うまでもなかった。
(完)
【マガジンの方の感想】
・・・これ以上、何を言えと。
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