738.美空家式深夜アニメ年別ベスト5(後編)
前編はエイプリル・フール前に書いたところまで。ここから先が本当の男塾魂じゃい!(春団治)
アニメの男塾は・・ごにょごにょごにょ。夏の扉を開けて、私をどこか連れていって。(春子)
【2008年】
不作、というよりアニメ全体が一気に低調になった感じ。「みなみけ」もアレの年だし、前年11位の「ご愁傷さま二ノ宮くん」でも「乃木坂春香の秘密」よりずいぶん上な気がするが、オイラの体調の問題か。正直「ベスト5」って謳ってなかったら3位まででもよかった。なので次点は無し。
1位:ストライクウィッチーズ
2位:ARIA The ORIGINATION
3位:ひだまりスケッチ×365
4位:俗・さよなら絶望先生
5位:ケメコデラックス!
嫁補正無しでも頭テッパン、と言いつつ実は「SW」は後でDVDで観たのでちょっと反則気味。
2位~4位がシリーズ作品の2期、3期というのもこの年を象徴している。
「ARIA」は終わるのがいやで後ろ2話を未だに観ていない(実は原作の方も11、12巻のラップをはがしていない)。
「ひだまり」は「×365」がピーク。原作も3巻までしか持ってない。
5位は本当に迷った。本来夕方枠の「ソウルイーター」にしようかと思ったくらい(一応「レイトショー」として「昼とはちょと違う」というていで深夜にも放送していた)。だがこれもクオリティは高かったが4話くらいで飽きた。「ロザリオとバンパイア」は大体観たはずだがほとんど印象に残っていないので論外。結局全部は観てないが「!」フェチなので千和補正もあり「ケメコ」に。かなり不本意。
【2009年】
引き続き低調(ただし2008年も2009年もトップのみズバ抜けている)、特に2位~5位がすべて原作先行(先に原作を読んでいたの意)というのが大いに不満。アニメを観て原作が読みたくなるような作品だと一気に評価が高まるが、先に原作を読んでいると(特に原作に忠実なほど)面白さが目減りしてしまう。それでも原作未見の「かなめも」を上回っていた。
1位:化物語
2位:GA 芸術科アートデザインクラス
3位:みなみけ おかえり
4位:ハヤテのごとく!!
5位:真マジンガー 衝撃! Z編
次点:かなめも
「化物語」は静的な原作を映像化する上で、シャフトが長年探求してきた”作画削減”が功を奏し、音を消して観ても堪能できる映像美が見事な仕上がり。反面、音(主に会話)だけ聞いてもおもしろい。神谷×千和の本領発揮。
「GA」もアプローチは違えど画面構成がカラフルで楽しい、まさに”脳からα波が出る”作品。内容が頭に残らないのが逆にいい。
「ハヤテ」は今期は深夜枠だが朝枠の1期よりむしろ原作に忠実でいろいろと抑え目。1期のノリで対象年齢を上げて作っていればもっと順位が上がったかも。
「マジンガー」は完全に永井豪補正、「マジンガーZ」以外にも元ネタになったほぼすべての作品を知っていればこその評価。その点を差し引いて考えると・・おそらく下記作品にも及ばない。ってかそもそも深夜枠で巨大ロボットはちょっと食えない。
他に「懺・さよなら絶望先生」「天体戦士サンレッド」「まりあ†ほりっく」等。話題の「けいおん!」「咲-Saki-」はとっかかりで掴まれなかった。「とある科学の超電磁砲」「そらのおとしもの」は未見。多分観ていたら「そらおと」は2位か3位(2期からの推測)。当時は全くのノーマークだった(タイトルの印象で地味なアニメかと思っていた)。
【2010年】
トンネルを抜けた感じ。特に上位は秀逸。量はともかく質では2007年を上回っている。
1位:ストライクウィッチーズ2
2位:探偵オペラ ミルキィホームズ
3位:そらのおとしものf
4位:荒川アンダー ザ ブリッジ
5位:ひだまりスケッチ×☆☆☆
次点:みつどもえ
「SW2」は”どんなことでも極めればナントカ”な完成度で、作り手の大マジメさが伝わってくる。その昔「女子高生がマシンガンぶっ放しているようなアニメ作ってちゃ駄目なんです」とのたまった大御所に対してのコレが答えなんじゃないかと。男塾魂なんじゃないかと。
「ミルキィ」は軽快なテンポのギャグアニメの傑作。これだけ女子がいて色恋ゼロで進行している徹底っぷりも見逃せない。
「そらおとf」、ギャグパートがぶっ飛んでる作品はシリアスパートでトーンダウンすることが多いのだが、この作品に関してはどちらも満足できる仕上がり。メインキャラを少なめにしている点が奏功したか。だがエンディングの「昭和歌謡」シリーズの選曲はいただけない。
「荒川」は原作自体が近年稀に見る傑作で、アニメの方はシャフト臭が抑え過ぎなのが残念だが、アニメを先に観たのでこの評価。
他に「いちばんうしろの大魔王」(途中まで)「侵略!イカ娘」「生徒会役員共」「パンティ&ストッキングwithガーターベルト」等。ご当地マンガの「それでも町は廻っている」を見逃したのがイタかった。「けいおん!」もだがTBSは数が少ないので見逃しがち。「ひだまりスケッチ」も時間が変動するので実はところどころ抜けている。
【おまけ・深夜アニメ歴代ベスト10】
1位:錬金3級 まじかる?ぽか~ん
2位:ストライクウィッチーズ(2も含む)
3位:ぱにぽにだっしゅ!
4位:化物語
5位:ARIA(全シリーズ)
6位:日常
7位:探偵オペラ ミルキィホームズ
8位:あずまんが大王
9位:ニニンがシノブ伝
10位:苺ましまろ
To Be Continued。。。?
アニメの男塾は・・ごにょごにょごにょ。夏の扉を開けて、私をどこか連れていって。(春子)
【2008年】
不作、というよりアニメ全体が一気に低調になった感じ。「みなみけ」もアレの年だし、前年11位の「ご愁傷さま二ノ宮くん」でも「乃木坂春香の秘密」よりずいぶん上な気がするが、オイラの体調の問題か。正直「ベスト5」って謳ってなかったら3位まででもよかった。なので次点は無し。
1位:ストライクウィッチーズ
2位:ARIA The ORIGINATION
3位:ひだまりスケッチ×365
4位:俗・さよなら絶望先生
5位:ケメコデラックス!
嫁補正無しでも頭テッパン、と言いつつ実は「SW」は後でDVDで観たのでちょっと反則気味。
2位~4位がシリーズ作品の2期、3期というのもこの年を象徴している。
「ARIA」は終わるのがいやで後ろ2話を未だに観ていない(実は原作の方も11、12巻のラップをはがしていない)。
「ひだまり」は「×365」がピーク。原作も3巻までしか持ってない。
5位は本当に迷った。本来夕方枠の「ソウルイーター」にしようかと思ったくらい(一応「レイトショー」として「昼とはちょと違う」というていで深夜にも放送していた)。だがこれもクオリティは高かったが4話くらいで飽きた。「ロザリオとバンパイア」は大体観たはずだがほとんど印象に残っていないので論外。結局全部は観てないが
【2009年】
引き続き低調(ただし2008年も2009年もトップのみズバ抜けている)、特に2位~5位がすべて原作先行(先に原作を読んでいたの意)というのが大いに不満。アニメを観て原作が読みたくなるような作品だと一気に評価が高まるが、先に原作を読んでいると(特に原作に忠実なほど)面白さが目減りしてしまう。それでも原作未見の「かなめも」を上回っていた。
1位:化物語
2位:GA 芸術科アートデザインクラス
3位:みなみけ おかえり
4位:ハヤテのごとく!!
5位:真マジンガー 衝撃! Z編
次点:かなめも
「化物語」は静的な原作を映像化する上で、シャフトが長年探求してきた”作画削減”が功を奏し、音を消して観ても堪能できる映像美が見事な仕上がり。反面、音(主に会話)だけ聞いてもおもしろい。神谷×千和の本領発揮。
「GA」もアプローチは違えど画面構成がカラフルで楽しい、まさに”脳からα波が出る”作品。内容が頭に残らないのが逆にいい。
「ハヤテ」は今期は深夜枠だが朝枠の1期よりむしろ原作に忠実でいろいろと抑え目。1期のノリで対象年齢を上げて作っていればもっと順位が上がったかも。
「マジンガー」は完全に永井豪補正、「マジンガーZ」以外にも元ネタになったほぼすべての作品を知っていればこその評価。その点を差し引いて考えると・・おそらく下記作品にも及ばない。ってかそもそも深夜枠で巨大ロボットはちょっと食えない。
他に「懺・さよなら絶望先生」「天体戦士サンレッド」「まりあ†ほりっく」等。話題の「けいおん!」「咲-Saki-」はとっかかりで掴まれなかった。「とある科学の超電磁砲」「そらのおとしもの」は未見。多分観ていたら「そらおと」は2位か3位(2期からの推測)。当時は全くのノーマークだった(タイトルの印象で地味なアニメかと思っていた)。
【2010年】
トンネルを抜けた感じ。特に上位は秀逸。量はともかく質では2007年を上回っている。
1位:ストライクウィッチーズ2
2位:探偵オペラ ミルキィホームズ
3位:そらのおとしものf
4位:荒川アンダー ザ ブリッジ
5位:ひだまりスケッチ×☆☆☆
次点:みつどもえ
「SW2」は”どんなことでも極めればナントカ”な完成度で、作り手の大マジメさが伝わってくる。その昔「女子高生がマシンガンぶっ放しているようなアニメ作ってちゃ駄目なんです」とのたまった大御所に対してのコレが答えなんじゃないかと。男塾魂なんじゃないかと。
「ミルキィ」は軽快なテンポのギャグアニメの傑作。これだけ女子がいて色恋ゼロで進行している徹底っぷりも見逃せない。
「そらおとf」、ギャグパートがぶっ飛んでる作品はシリアスパートでトーンダウンすることが多いのだが、この作品に関してはどちらも満足できる仕上がり。メインキャラを少なめにしている点が奏功したか。だがエンディングの「昭和歌謡」シリーズの選曲はいただけない。
「荒川」は原作自体が近年稀に見る傑作で、アニメの方はシャフト臭が抑え過ぎなのが残念だが、アニメを先に観たのでこの評価。
他に「いちばんうしろの大魔王」(途中まで)「侵略!イカ娘」「生徒会役員共」「パンティ&ストッキングwithガーターベルト」等。ご当地マンガの「それでも町は廻っている」を見逃したのがイタかった。「けいおん!」もだがTBSは数が少ないので見逃しがち。「ひだまりスケッチ」も時間が変動するので実はところどころ抜けている。
【おまけ・深夜アニメ歴代ベスト10】
1位:錬金3級 まじかる?ぽか~ん
2位:ストライクウィッチーズ(2も含む)
3位:ぱにぽにだっしゅ!
4位:化物語
5位:ARIA(全シリーズ)
6位:日常
7位:探偵オペラ ミルキィホームズ
8位:あずまんが大王
9位:ニニンがシノブ伝
10位:苺ましまろ
To Be Continued。。。?
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