815.美空家式深夜BAKAアニメ年間ベスト5(2011)
美空家式深夜アニメ年別ベスト5の続きですが、今回からタイトルに「BAKA」が入りました。理由はすべての深夜アニメを対象としてしまうと、「あの花」が1位になってしまうから。
あんなイイハナシを1位にしてしまっては、これまで美空家が築き上げてきた城が波にさらわれちまうってハナシです。(春団治)
砂の城なんだ!?(春子)
【2011年】
今年はわりとよくアニメを見た。暇だったわけじゃなくむしろ例年より忙しいくらいだったけど、3/11以降あまり外に出る気になれず、用事の無い日曜日は録り溜めたビデオをぼーっと観ることが多くなった。それでも全部は観切れておらず、「ゆるゆり」とか観たら順位に変動があるかもなんだけど、それはまた別の機会に。
1位:日常
2位:TIGER & BUNNY
3位:これはゾンビですか?
4位:猫神やおよろず
5位:よんでますよ、アザゼルさん。
次点:Gdgd妖精s
ついでに7~10位(順不動):バカとテストと召喚獣にっ!/WORKING'!!/みつどもえ 増量中!/快盗天使ツインエンジェル〜キュンキュン☆ときめきパラダイス!!〜
「あずまんが大王」や「ぱにぽにだっしゅ!」がオイラにとっての「深夜アニメの王道」なので、「日常」は超久々の”この手”の作品。しかも「あずまんが」や「ぱにぽに」は慣れるのに時間がかかったが、「日常」は一話観た時点で既刊をすべて買ってしまうほどすぐにハマった(昭和臭のなせるワザか)。だがこれは失敗だった。これまでもアニメを先に観て原作にハマったケースは多々あったが、先に原作を知っているとイマイチ興味が持てなかった(要はネタバレしている)のだ。しかし通常この手の作品は尺の都合もあって原作通りということはまずないので油断した。なんと「日常」はあり得ないほどの原作再現性(そこがむしろウリ?)。おかげで若干インパク値が目減りして2位のタイバニと僅差になってしまったが、それでもアニメならではの映像表現はさすがの京アニ、そして何より声優さんの演技のブッ飛び具合で楽しませて貰った。
「タイバニ」は”この手”の作品とは対極だが、それでもオイラ的にはBAKAアニメの範疇、イイ意味で軽い。特にシナリオが良かった。わかりやすく、暗くならず、そして熱く。これなら深夜でも安心して観られる。「日常」「タイバニ」とも2クール作品で、特に2クール目は「タイバニ」が勝っていた気もするが、「タイバニ」は萌えが無かったので辛うじて「日常」に軍配。
3位の「これゾン」、オイラの中では「シャナ」とか「いつか天魔の黒ウサギ」「C3」といった作品と同カテゴリで、あまり好きなジャンルじゃないんだけど、これはなぜか面白かった。と言っても普段食わず嫌いってわけじゃなくて、「シャナ」も「天魔」も三話くらいまでは観たんだけど掴まれなかった。厨二濃度が低くてバカ度が高いほどいいのかも。
「猫神」は5位以下と大差ないのだがキャラ勝ち。三話くらいまでのゆるいノリのまま最後まで行ってくれたら言うこと無しだったのだが、原作はかなりシリアス度が高いので仕方ないか。
「アザゼル」は今期、「みつどもえ」と並んで原作を知っていた数少ない作品。掲載誌の「イブニング」は「餓狼」が休載するまで読んでたので知っていたが、絵が汚くギャグも下品、いかにも青年誌と言った風情でまさかこれがアニメになるとは思わなかったが意外となんとかなるもんだ(さすが水島監督)。ちなみにオイラはさくまさんよりアンダインさんの方が萌える。
次点の「ぐだぽよ」は内容的には4位くらいに面白いのだが、アニメに入れていいのかオイラの中でイマイチ割り切れない。
7~10位はどれも可もなく不可もなく、ストレスを感じずに観られるレベルの作品。出来のよさなら4位5位を凌ぐ部分も。特に「ツインエンジェル」はもし「萌えアニメツクール」というPCソフトがあったら、多くの素人が真っ先に作ってしまいそうなベタな内容、だがそれでいい。そこがいい。
他に「まりあ†ほりっく あらいぶ」(可もなく不可もなくのちょっと下)「アスタロッテのおもちゃ!」(期待はずれ)「Fate/Zero」(意外と面白かった)「変ゼミ」(ノーサンキュー)「C3 -シーキューブ-」(ざっくりしか観てないので呪われた)等。「まど☆マギ」は結構ネタにしたけど、一話の最初10分くらいと最終回後半しか観ていない。そもそもバカアニメでは無いようだ。
あんなイイハナシを1位にしてしまっては、これまで美空家が築き上げてきた城が波にさらわれちまうってハナシです。(春団治)
砂の城なんだ!?(春子)
【2011年】
今年はわりとよくアニメを見た。暇だったわけじゃなくむしろ例年より忙しいくらいだったけど、3/11以降あまり外に出る気になれず、用事の無い日曜日は録り溜めたビデオをぼーっと観ることが多くなった。それでも全部は観切れておらず、「ゆるゆり」とか観たら順位に変動があるかもなんだけど、それはまた別の機会に。
1位:日常
2位:TIGER & BUNNY
3位:これはゾンビですか?
4位:猫神やおよろず
5位:よんでますよ、アザゼルさん。
次点:Gdgd妖精s
ついでに7~10位(順不動):バカとテストと召喚獣にっ!/WORKING'!!/みつどもえ 増量中!/快盗天使ツインエンジェル〜キュンキュン☆ときめきパラダイス!!〜
「あずまんが大王」や「ぱにぽにだっしゅ!」がオイラにとっての「深夜アニメの王道」なので、「日常」は超久々の”この手”の作品。しかも「あずまんが」や「ぱにぽに」は慣れるのに時間がかかったが、「日常」は一話観た時点で既刊をすべて買ってしまうほどすぐにハマった(昭和臭のなせるワザか)。だがこれは失敗だった。これまでもアニメを先に観て原作にハマったケースは多々あったが、先に原作を知っているとイマイチ興味が持てなかった(要はネタバレしている)のだ。しかし通常この手の作品は尺の都合もあって原作通りということはまずないので油断した。なんと「日常」はあり得ないほどの原作再現性(そこがむしろウリ?)。おかげで若干インパク値が目減りして2位のタイバニと僅差になってしまったが、それでもアニメならではの映像表現はさすがの京アニ、そして何より声優さんの演技のブッ飛び具合で楽しませて貰った。
「タイバニ」は”この手”の作品とは対極だが、それでもオイラ的にはBAKAアニメの範疇、イイ意味で軽い。特にシナリオが良かった。わかりやすく、暗くならず、そして熱く。これなら深夜でも安心して観られる。「日常」「タイバニ」とも2クール作品で、特に2クール目は「タイバニ」が勝っていた気もするが、「タイバニ」は萌えが無かったので辛うじて「日常」に軍配。
3位の「これゾン」、オイラの中では「シャナ」とか「いつか天魔の黒ウサギ」「C3」といった作品と同カテゴリで、あまり好きなジャンルじゃないんだけど、これはなぜか面白かった。と言っても普段食わず嫌いってわけじゃなくて、「シャナ」も「天魔」も三話くらいまでは観たんだけど掴まれなかった。厨二濃度が低くてバカ度が高いほどいいのかも。
「猫神」は5位以下と大差ないのだがキャラ勝ち。三話くらいまでのゆるいノリのまま最後まで行ってくれたら言うこと無しだったのだが、原作はかなりシリアス度が高いので仕方ないか。
「アザゼル」は今期、「みつどもえ」と並んで原作を知っていた数少ない作品。掲載誌の「イブニング」は「餓狼」が休載するまで読んでたので知っていたが、絵が汚くギャグも下品、いかにも青年誌と言った風情でまさかこれがアニメになるとは思わなかったが意外となんとかなるもんだ(さすが水島監督)。ちなみにオイラはさくまさんよりアンダインさんの方が萌える。
次点の「ぐだぽよ」は内容的には4位くらいに面白いのだが、アニメに入れていいのかオイラの中でイマイチ割り切れない。
7~10位はどれも可もなく不可もなく、ストレスを感じずに観られるレベルの作品。出来のよさなら4位5位を凌ぐ部分も。特に「ツインエンジェル」はもし「萌えアニメツクール」というPCソフトがあったら、多くの素人が真っ先に作ってしまいそうなベタな内容、だがそれでいい。そこがいい。
他に「まりあ†ほりっく あらいぶ」(可もなく不可もなくのちょっと下)「アスタロッテのおもちゃ!」(期待はずれ)「Fate/Zero」(意外と面白かった)「変ゼミ」(ノーサンキュー)「C3 -シーキューブ-」(ざっくりしか観てないので呪われた)等。「まど☆マギ」は結構ネタにしたけど、一話の最初10分くらいと最終回後半しか観ていない。そもそもバカアニメでは無いようだ。
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